砂と糸を混ぜるだけで、せん断力の強い強固な「土構造物」を創る。
環境保全型の技術「連続繊維複合補強土工法」でお応えします。
ジオファイバー工法とは?
安全性、施工性、経済性に優れた複合工法です。
連続繊維補強土を柱に、3つの工法から構成された連続繊維複合補強土工法です。
建設技術の新時代に向けて、環境にやさしい構造物の施工法として、大きな期待が寄せられています。
施工目的、地形、地質、環境など、施工条件に合わせて、施工システムが選択でき、機械化施工システムにより、連続繊維複合補強土擁壁の構築を短期間・低コストで提供できます。
ハンディタイプ
ジオファイバー工法を構成する3つの工法
- 連続繊維補強土工
砂質土と連続繊維をジェット水と共に噴射・混合させて法面に構築する「連続繊維補強土工」。
ジオファイバー工法の基本工法です。 - 地山補強土工
棒状の抵抗体を地山内に埋め込むことにより、地山自体の抵抗値を高め、構造的一体化を図る「地山補強土工」。 - 植生工(緑化工)
自然環境との調和を図りながら、樹林化など質の高い植物社会を形成する「緑化工」。
法面保護工にみる従来工法に変わるジオファイバー工法の利点
自然景観の保全と安全性が高く要求される場所に対して
- 切土や除根をしなくてもよいため、残土の発生がなく、既存植物を生かせます。
- 従来の吹付法枠工などと同等の効果が得られます。
- ロックボルトの併用により、さらに地山の安定が図れます。
ロボットタイプによる施工