本庄上 急傾斜地崩壊対策(防災安全)工事

工事名 本庄上 急傾斜地崩壊対策(防災安全)工事
工事場所 京都府与謝郡伊根町本庄上
発注者 丹後土木事務所
施工期間 2022年4月1日~2022年12月16日
工事概要 土砂掘削 V=1,850㎥、残土処分 V=1,850㎥、法枠工 A=620㎡ L=821m(F300)、鉄筋挿入工 N=174本(内D19 L=2~3.5m 70本 D25 L=6.5~7.0m 104本)

本工事は、掘削と擁壁設置前の斜面保護で法枠工と鉄筋挿入工を施工しました。

ICT施工としてドローン測量から設計データ作成・出来形管理まで行いました。発注時にICT3次元設計データが無かったことから設計図面作成に苦労しました。施工時は、丁張設置後の確認や測点間の計算が容易なため、通常施工より時間の短縮が図れました。

掘削・土砂運搬時は、ヤードが狭く不整地での小運搬が必要なため工期が遅れましたが、鉄筋挿入工で無足場アンカー工法の採用により足場設置撤去の工期短縮を図り、遅れを取戻すことが出来ました。

 

協力業者にも協力していただき、無災害で工期内に完成することができました。

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