工事名 | 旧美杉庁舎及び津市美杉総合開発センター解体工事 |
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工事場所 | 三重県津市美杉町八知 地内 |
発注者 | 津市 |
施工期間 | 2018年 2月13日~2018年 8月13日 |
工事概要 | 【旧美杉庁舎】鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)2階建 延面積 1,783㎡ 【旧美杉総合開発センター】鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)3階建 延面積 1,757㎡ 倉庫、車庫、外構、場内整備 ※上記に係る外構工事 1式 |
現場は周囲に県道・市道があり、南側にJR東海の線路がある場所での解体工事で、解体に伴い枠組足場の道路占用(朝顔設置部分)の申請をした。
最初に、人の侵入防止と粉塵防止を仮囲い・防音パネル・防音シートの設置と重機搬入出のトレーラー・10tダンプトラック等のパネルゲートを設置(2箇所)した。施工については、内部解体を旧美杉庁舎から行い石綿含有産業廃棄物の処理を行った。
次に、旧津市美杉総合開発センター解体工事の内部解体に移行し、平行作業として旧美杉庁舎の外部解体、旧津市美杉総合開発センターの外部解体後、最終JR東海の見張り員を付け、外部解体し、地下埋設である基礎の撤去及び浄化槽の撤去を行った。
当初の設計では、PC杭引き抜きがあったが、雲出川の地下水がGL-5m付近であり、大きな転石(0.5m~3.0m)が多くあり、PC引き抜きを取りやめ、三重県環境課と協議し、残置する事とした。
最後に、PC40を約25cm敷均し転圧を行い工期内に完成する事が出来た。
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