工事名 | 一般県道鈴鹿芸濃線道路災害復旧工事(平成29年国災 第587号) |
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工事場所 | 三重県亀山市安知本町 地内 |
発注者 | 三重県 鈴鹿建設事務所 |
施工期間 | 2018年 2月27日 ~ 2018年12月14日 |
工事概要 | 掘削工 V=3,784m3 残土処理工(BH改良)3,784m3 アンカ-工 L=23.0~24.0m N=18本 受圧板設置工 18基 排水ボ-リング工 L=160m 簡易吹付法枠工 A=338m2 植生マット工 A=390m2 舗装工 A=426m2 仮設工一式 |
一般県道鈴鹿芸濃線は、三重県鈴鹿市、四日市市方面から亀山市関町に至る一般県道である。施工箇所は、名阪国道関インタ-より15分位の場所に位置しており、そのため交通量は朝・夕方の通勤、退勤時に多く、特に名阪国道関インタ-に近傍していることから一日を通して大型貨物車等の通行が多い道路である。迂回をするにもその距離は長く時間を要する。鈴鹿、四日市方面へのアクセス道として重要な役割を担った路線である。平成29年10月の台風21号(雨台風)により地下水上昇に伴う土砂すべりで被災して以来、仮設防護柵(信号機併用)による片側交互通行規制されており、早期の改善を求められた工事であった。
作業は道路幅員が狭く、工種に依っては大型機械の使用が見込まれ、それに伴い交通規制形態(通行止め、時間規制、交通誘導等)を考慮し、各関係機関、地元自治会と協議を行い予告回覧を事前に配布を行った。また迂回路は学童通学路であったため、時間帯に合わせ交通誘導員を配置し安全に努めた結果、地元住民および各関係機関から苦情も無く無事に工事を完了する事ができた。
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