工事名 | 一級河川木津川河川改修(松之本井堰下部工)工事 |
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工事場所 | 伊賀市下神戸 地内 |
発注者 | 三重県 伊賀建設事務所 |
施工期間 | 2013年10月16日~2016年1月23日(880日) |
工事概要 | 河川土工 1式 作業土工 1式 可動堰本体工 1式 復旧工 1式 管理橋下部工 1式 法覆護岸工 1式 構造物撤去工 1式 仮設工 1式 |
今回施工する井堰より下流にある旧松ノ本井堰の老朽化に伴い、可動堰下部工・用水路・護岸整備を目的とした工事です。受注前 平成25年9月16日の台風18号で、木津川が増水し右岸側の国道422号が分断されその復旧工事と輻輳しながら1期工事の左岸側可動堰本体、護床ブロック(3tタイプ:N=649個)、護岸張ブロック、用水路を4月末に完成。
左岸用水路210mをプレキャストコンクリートに変更よる工期短縮。
出水期の時期は、河川外の仮設ヤード内で、2期工事の護床ブロックの製作。
2期工事の右岸では、土砂吐けゲート、右岸側可動堰本体、護床ブロック(3tタイプ:N=587個)、護岸張ブロック、用水路、魚道、管理用道路を5月末に完成。場所打ちコンクリートの用水路120mをプレキャストコンクリートに変更による工期短縮。水田への水確保に、8インチ3台で昼夜汲み上げたり3期目の工事に、可動堰・土砂吐けゲート操作台建屋の為に残していた締切仮設堰堤の撤去で完成。
工程では、枯水期内に河川内構造物を完成させることと用水路の使用が4月1日から始まることが課題となる工事でした。安全管理では河川・作業土工で50,000m3の土砂を残土搬出、生コンクリート約6000m3打設等、大型車両の出入りで交通災害、第三者による安全対策に重点を置き、また他工事との交通調整を含めた総合的な工程管理も必要とされ長期にわたり隣接する住民方の御理解・御協力あって完成させることができました。
タグ:可動堰・土砂吐けゲート